memo

$ nasm hoge.nas -o hoge.img // -l hoge.lst を追加すると対応する機械語が表示できる
$ qemu-system-i386 hoge.img // 上手く行かないときは, -fda というオプションを付ける

• したこと

  1. バイナリ直書き．面倒．
  2. アセンブラで書き直す． 次の変更を加える. (NASMとnaskの違いによるエラー？？？)

       ; RESB  0x1fe-$         ; 0x001feまでを0x00で埋める命令
       RESB  0x1fe-($-$$)    ; 0x001feまでを0x00で埋める命令
     

     warning が出てくるのは REST を TIMES に変更すれば解消できる. 例) RESB 18 -> TIMES 18 DB 0

• アセンブラ命令. NASM - The Netwide Assembler, docs, index

  • DB ... data byte. ファイルの内容を1バイトだけ直接書く命令．
  • RESB ... reserve byte.
  • DW ... data word. DB命令の仲間. word は16ビット=2バイトの事．
  • DD ... data double-word. 同上．
  • $ ... 現在の行が先頭から何バイト目がを教えてくれる変数．(厳密には違うらしい.)
  • $$ ... 現在のセクションの最初を表す.

• したこと

  1. CD-ROMの projects/02_days を作業ディレクトリにコピー.(アーカイブマネージャーを使えばCD-ROMの中身を見ることができる．)
  2. helloos3/helloos.nas のl.58をRESB 0x7dfe-0x7c00-($-$$)に変更すると動く.参考
  3. helloos4/ipl.nas も同様.

• アセンブラ命令.

  • $$ ... 現在のセクションの最初を表す.

  • ORG ... origin. 機械語が実行時にPCのメモリのどこに読み込まれるかを教える命令．

    The function of the ORG directive is to specify the origin address which NASM will assume the program begins at when it is loaded into memory.

  • JUMP ... そのままの意味. C言語でいうgoto文.

  • MOV ... move. 代入．

  • <label name>: ... entry: , putloop: など．　ラベルの宣言.

  • ADD ... 足し算.

  • CMP ... 比較命令.

  • JE ... 条件ジャンプ. 比較命令の結果によってジャンプをしたりしなかったりする．

      CMP AL,0
      JE fin
      MOV AH, 0x03
    

    は, C言語でいうと

      if (AL == 0) { goto fin; }
      AH = 0x03;
    

  • INT ... interrupt. ソフトウェア割り込み命令.

  • HLT ... halt. CPUを停止, 待機状態にする.

  に等しい.

• レジスタ 16bit.

  • AX ... accumulator, AX = AH(high) + AL(low).
  • CX ... counter
  • DX ... data
  • BX ... base
  • SP ... stack pointer, スタック用ポインタ
  • BP ... base pointer, ベース用ポインタ
  • SI ... source index, 読み込みインデックス
  • DI ... destination index, 書き込みインデックス 8bit.
  • AL
  • CL
  • DL
  • BL
  • AH
  • CH
  • DH
  • BH セグメントレジスタ,16bit. day3で説明.
  • ES
  • CS
  • SS
  • DS
  • FS
  • GS

著者作成のツールを使わない人向け．（面倒な所が多い）

• 書籍のリンク(... community.osdev.info ...)は古いのでこちらを参考にする.

• fdaオプションをつける.

  $ qemu-system-i386  -fda hoge.img
  

• 参考文献・リンク

  • 30日OS自作入門-3日目（C言語導入）-
  • OS自作入門 3日目-2 【Linux】| デバッグして実行順序を追ってみる
  • 『30日でできる！OS自作入門』をLinuxでやってみる 3日目
  • Linuxがブートするまで
  • linux-inside

• したこと

  • IPL(初期プログラムローダ)の作成.
  • 5 OS本体を書き始める: haribote.sys と ipl.bin をくっつける.(Makefile参照.)

    mformat -f 1440 -C -B ipl.bin -i haribote.img ::
    mcopy haribote.sys -i haribote.img ::
    

• 9 ついにC言語導入へ: 参考文献・リンクを参考にする．(これもMakefile参照.)

• アセンブラ命令.

  • JC ... jump if carry. キャリーフラグが１だったらジャンプしなさい，という命令. INT 0x10を読んでエラーがない場合はキャリーフラグが０，エラーがある場合はキャリーフラグが１になる．
  • JNC ... jump if not carry.
  • JBE ... jump if below or equal
  • JB ... jump if below
  • EQU ... C言語でいう#define. 定数を宣言するのに使う.

(メモを取るのを忘れてた.)

• INSERT命令は追加せずにnasmのオプションで指定した.

• アセンブラ命令.

• したこと
  • 5 フォントを増やしたい　までは本に沿って進めていくだけ．
  • 5　でフォントを増やすために配布されていた makefont.c を改造して

     char hankaku[4096] = {
       0x00,0x00, ..., 0x00
       ... ...
       0x00, 0x18, ..., 0xe7, 0x00, 0x00 // A
       ... ...
       ...
     };
    

    というコードを hankaku.c というファイルに掃き出しそれを bootpack.c から読み込むようにした.
  • sprintf 動かず. 取り敢えず，sprintf を bootpack.c に直接書いた．
  • あとは本に従っていく.

• したこと
  • bootpack.c の分割.
    • Makefile を修正した. 特に -fno-pic オプションを付け忘れると動かないことに注意する.(このあたりはよくわかってない.参考, OS自作入門 6日目-1 【Linux】 | 分割コンパイル)
  • あとは本に書いてる通りにすすめていけるはず。

• したこと
  • 本のとおりに進めていくだけ.

• したこと
  • 本のとおりに進めていくだけ.