ベルセンドは @pasberth が連載している ちょっとしたファンタジーです。 実際の小説は こちら に置いてあります。
ベルセンドの舞台は、約2億年後の地球のルン紀という時代。 2億年も経つと地球の環境もいささか変化しており、1年が350日で、1日は25時間です。
ベアン人の女の子パスベルスは、ベアンシスのアルベルン王国のお姫様でした。 しかし紆余曲折の末王位を失ってしまい、 故郷を離れ、ルニアに住む事を余儀なくされてからは、 5年間、傭兵のフィームと共に、アルサメルとドーリアスの行商のお手伝いを しながら暮らしていました。
パスベルスはある日決意しました。「わたしはアルベルンの姫なのだから、 アルベルンに帰らなくちゃいけない」 彼女は、アルベルンの主要都市パストラフェに行こうと決心しました。 とはいえ、そう決意したとき、パスベルスは聖ルニアの首都ミンフィフ・アムリト、 パストラフェからは1万kmも離れた場所にいました。しかも、 半分は長大な陸路、半分は広大な海路です。
こうしてパスベルスの物語は旅の第一幕を終え旅の第二幕を始めるのでした。
本編でもいろいろと設定の解説はしますが、もしもっと設定が知りたい方は Paslands をご覧下さい。