lumakernel / ddc-coc-patched Goto Github PK

各リポジトリの関係性

• coc-patched.nvim
  • coc.nvim を置き換える用。coc-patching.nvim を submodule として持つ
  • ビルド系に関する変更を、本体への変更と切り分けたかったのでこの構成
• coc-patching.nvim
  • coc.nvim での直接の作業
• ddc-coc-patched
  • coc-patched.nvim

coc.nvim + ddc.vim の現状

• coc.nvim は auto-completion についてはオフにすることができる
• deoplete との連携は issue など上がっていたが、ddc.vim との競合は見られなさそう

coc-patched.nvim の変更点

• coc.nvim には補完候補をもらう関数などがないので追加
  • CocAction("requestCompletion") を追加し、ddc.vim 側への戻しは、
    • 1. コールバック先の vim 関数呼び出し
    • 2. グローバル変数に格納
    • 3. ddc.vim からはポーリング
      • #2
• 補完の変更と補完の完了
  • float win の表示・非表示・切り替えなどや complete done 後の処理
  • coc 側のイベントハンドラをそのまま残して少し改造
    • stringified JSON で {"cid":...} といった感じです、ただし実際の実装では string としての完全一致を要求しますが、
    • それだと動かなかったので、別の情報 (coc由来であること + coc sourceの一致 + coc source 内のindexの一致) だけを見るようにしています
• 補完の中断
  • flaot win 消したり。これも現状は coc.nvim がやってることをそのままやらせてます
• デフォルトソース無効化 ( F=file, A=around, B=buffer )
  • buffer が体感重い (隣で大きなファイル開いたときとか) ので無効化している
  • その他も必要ないので切っておくに越したことはないかなと

coc.nvim がなぜ必要か

!: 私が個人的にほしい
.: 一般 (vim-jp) に言われるのを見かける

• !: coc-eslint (vscode-eslint 相当) がほしい
  • quickfix がある
  • 大きなプロジェクトでは eslint_d も不安定・たまに固まる
• !: complete done 系
  • -> 他の LS client ddc source でもこれはできてるんではないかな
• !: coc-tsdetect
  • -> 実はこれはかんたんに coc-nvim 以外でも使えるはずではある
  • 他の LS client に
• !: coc LS 補完
• .: 補完の preview (document表示)
  • 私は多分なくても生きていける
• !: <Plug>(coc-fix-current) (quickfix (の自明なものの自動実行))
  • eslint-disable-..., deno-lint-ignore-..., TS カーソル下自動 import, ...
  • prabirshrestha/vim-lsp#771
  • 上記はフィルタして自明だったら出せる API を足したいというのを vim-lsp に投げたもの (蹴られた)
  • 自在なフィルタ自体は coc でもできないので、これは nvim-lsp などで体験を上げることはできそう

すべきこと

• coc-patched.nvim の coc.nvim との関係性を決める

考えうる選択と検討

• coc.nvim 側に discussion を開いてみる
  • deoplete の issue や tweet がそこそこいいねを集めていることをふまえ…
  • coc.nvim 側の今後の変更には追従される
  • coc.nvim で「これも無効化・独自化したい！」というような要望がでてきそう
    • 私は progress float win 無効化したいってついでに言ってしまいそう…エラー出まくってるときそれ邪魔で修正できんやん…
    • ↑ neoclide/coc.nvim#2702
• coc.nvim の denops 版？
  • coc extension がどうしようみたいな問題があるため
  • わりとそこだけ node 立ち上げて通信もありだとは思うんですけどね
• coc.nvim のコア部分みたいなのを作る
  • 各機能は自分で選んでくっつけていく、みたいな
  • 保管, float win, action 実行,

coc-patched.nvim の使い方と安定性

• coc.toml
• ddc.toml
• coc-patched.nvim と ddc-coc-patched はバージョン合わせとけば動く、というのでやってます
• 2-3 weeks 使ったと思いますが特に不満はないです。
• known limitations (ただ実装サボっただけ、あり) EDIT: 解決しました
  • vim 起動後速攻で coc が動きうるファイルを触ると、まだ coc 起動してないよ！って言われます
    • coc 起動してないのに補完要求するからだと思います、チェックすりゃいい話ですね
  • coc 起動待ち時はエラーでなくとも、起動待つので around などが出てくれない
    • timeout 設定もありですけど、起動してないならとりあえず無を返してほしいですよね

以下は補完が表示された瞬間に <c-w>(manual補完するコマンド) を繰り返している

file source では発生しなかったのでこちらに問題ありそう

Shougo先生 in vim-jp

ボーリングするのではなくコールバック方式にした方がよいと思います