RVCの音声信号処理についての質問 about voice-changer HOT 2 CLOSED

正直なところ、音声処理の知見は簡単な教科書１冊読んだくらいの初心者なので、あまり良い回答になってないかと思いますが、下記の感じです。

１：pyworld.harvestの引数
これは私も不思議に思ったのですがオリジナルの方でデフォルトを使っていたので、そのままにしています。
確か、レンジを大きくしすぎると処理時間が延びるので、いろいろ調整したうえでちょうどよさげなところだったのかなぁ、くらいで。一方、pmの方は軽いのでできるだけレンジを大きくしたのではないかと。

一方で、この範囲をパラメータ化してしまうというのも考えています。処理にどれくらい時間がかけていいかはユーザ次第なところもあるかもしれないので。

２：推論前の音声信号の前処理
これも、当時のソースコードに入っていなかったのではないかと思います。
と、調べてみたら２日前に入ったコードですね。
RVC-Project/Retrieval-based-Voice-Conversion-WebUI@0719b4a

この２については、申し訳ありませんが、アドバイスいただいた内容があまり理解できていないです。
もしよろしければ、プルリクをいただけると大変助かります。

from voice-changer.

ご回答いただきありがとうございます。

１：pyworld.harvestの引数
について承知しました。確かにF0区間をパラメータ化してユーザーが調整できるようにするのは良いアイデアだと思います。F0区間を絞れば、処理時間の他に精度も上がりますから。

２：推論前の音声信号の前処理
についても承知しました。最近取り入れられた機能だったんですね…ごめんなさい、よく知りませんでした…
ハイパスフィルター（HPF）で低音成分をカットしておくのは、ボイス収録する上で一般的なので（以降の処理で無用なトラブルを起こさないため）、音響に携わる人間としては取り入れた方がいいのではないか？という思いから質問をさせていただきました。
ただ、これが必ずしも推論に良い/悪い影響を及ぼすかは未知数なので（音響関連はそれなりに知見はありますが、AI関連は疎いです…）、ど素人の助言に留めておきます。

お忙しい中お答えくださってありがとうございました。
VC Client（特に for RVC）はとても便利に使わせていただいております。
素敵なソフトウェアを開発してくださって誠にありがとうございます。

from voice-changer.