StateObject(SwiftUI)とVIPERの相性の再検討 about remotepoker HOT 1 CLOSED

StateObjectは、本質的には、ストアドプロパティに用いるstateのクラス版です。
これはつまり、StateObjectもprivateだということです。
なので、View構造体のから、値を更新することはできません。

仮にStateObjectを用いた場合、View構造体の中で、値を更新することになります。
つまり、状態の更新をView構造体が全て担うことになります。

プロジェクトでのアーキテクチャ設計の考え方にもよりますが、このプロジェクトでは、View構造体がロジックを持つようなことはせず、Prsentation層が持つようにし、ObservedObjectの値の更新を通して、View構造体が自動で再描画をするような、MVVMの形を取る(実際には、その拡張としてのVIPERの形になっています)ようにしています。

なので、「ObservedObjectよりもStateObjectの方が良い」というのは、アーキテクチャに寄るとしか言えません。

このプロジェクトでは、ObservedObjectを今後も用いるようにします。

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